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「ラクトフェリン」を通常の食品から摂ることは可能でしょうか?
牛乳を飲めば良いだろうと思われるかもしれませんが、牛乳は一般に加熱殺菌されます。その熱処理により、ラクトフェリンが分解や失活し、有用な「ラクトフェリン」はほとんど残りません。確実に摂れるサプリメントの活用をおすすめします。
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腸まで届く仕組みについて
タンパク質であるラクトフェリンは通常、胃酸やペプシンなどの酵素で大部分が分解されるため、小腸に存在すると言われているラクトフェリンの受容体*(リセプターとも言います)に届くのはごくわずかであると考えられます。その為、ラクトフェリンを体に取り込むことは難しいとされていますが、錠剤を特殊な天然素材でコーティングする特殊な製法でサプリメントに包み込むことにより、胃では溶けずに、腸まで届くため、効果的にラクトフェリンを働かせることが出来ます。この技術は、協力いただいているNRLファーマ社の特許となっています(特許第6722925号)。
*受容体:生物の体にあって、外界や体内からの何らかの刺激を受け取り、情報として利用できるように変換する仕組みを持った構造または組織のこと。リセプターともいう。
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なぜ腸まで届くのですか?
ラクトフェリンは離乳食を始めた時期では、食物の消化機能は十分に発達しておらず、離乳期が終了するまでで完了するもののようです。離乳食が始まれば、母乳量が減ってきますが、それに応じてラクトフェリンの摂取量も減っていくことになります。よって、ラクトフェリンを有効に活用するためには胃で分解されるのを防ぎ小腸から吸収する、腸まで届けることが重要です。独自のコーティング技術で特許を取得しており、技術面でも安心してお飲みいただける商品を製造しております。
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ラクトフェリンの産地について教えてください。
弊社のラクトフェリンはヨーロッパおよびオセアニア産の原料を使っております。
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ラクトフェリンは1日のうち、いつ摂取すべきですか?
基本的にはいつでもよいですが、継続して摂っていただくために食前食後や寝る前などタイミングを決めて摂ることをおすすめしております。
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妊娠中の健康管理にラクトフェリンを摂っても大丈夫ですか?
ラクトフェリンは母乳に多く含まれる成分で乳由来の乳タンパク質なので、妊婦さんが摂取しても問題ございません。 また、育児用粉ミルクにもラクトフェリンが追加されている製品があります。 ただし、ご心配な際は医師に相談し、乳アレルギーの方は摂取を避けてください。
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アレルギーについて
乳成分にアレルギーがある方はお控えください。また、商品の原材料をもとに医師とのご相談をお願いします。
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ラクトフェリンのサプリメントを飲んだ後お腹がゴロゴロします。
なぜですか?
飲み始めてから1週間程は一時的に膨満感、腹鳴、お腹がゆるくなったなどと感じる方がたまにいらっしゃいます。飲み続けるうちにお腹の調子が良くなったと感じる方もいらっしゃるので、気になるようでしたら1粒づつで慣らしていただくことをおすすめします。
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ラクトフェリンはどんな味でしょうか?
ラクトフェリン自体は無味無臭です。
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子どもに飲ませても大丈夫ですか?
お子様でも大丈夫です。ただし乳アレルギーがあるお子さんはお控えください。量は体重に合わせて調整していただくことをおすすめしています。当社で推奨している1日300mgは体重60kgの成人を基準としています。摂り過ぎて問題があるわけではございませんが、体重約20kgのお子様ですと100mgが目安となります。
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ペットにも飲ませて平気ですか?
乳由来の多機能性タンパク質ですので、ペットに飲ませても問題はございません。獣医の先生との共同研究も行っております。実際ペットに与える目的で購入されるお客様も多いようです。